ニュース

米国女子アムンディ エビアン選手権の最新ゴルフニュースをお届け

古江彩佳が首位で決勝ラウンドへ 前日悪天候も味方に「止まってくれてよかった」

◇女子メジャー第4戦◇アムンディ エビアン選手権 3日目(13日)◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523yd(パー71)

古江彩佳がメジャー初勝利に向け単独首位で決勝ラウンド進出を決めた。悪天候の影響で2日わたって行われた第2ラウンドで6バーディ「65」をマークして通算12アンダー。後続に2打差をつけて大会を折り返した。

<< 下に続く >>

午後にプレーした前日は3mのチャンスを生かした開始1番から3連続バーディ。後半11番までにさらに3つバーディを重ね、コース上空を覆った雷雲の影響で13番終了時に中断、順延が決まり12アンダーの暫定首位でプレーを持ち越していた。

良い流れが寸断されたようで、古江は「(プレーが)止まる前の数ホールはちょっとティショットが曲がっていたので、止まってくれて、逆に私自身は良かった」という。午前7時半に再開したこの日は最初の14番(パー3)で、20m近いバーディパットを寄せてパー。15番(パー5)、16番(パ―3)で2m前後のチャンスを外したが、きょう、切り替えてショット(の調子)が戻ったのでラッキーだったなと思います」と納得した。

今大会はまだボギーがない。「130」は36ホールでのキャリア最少ストローク。同日中に引き続き行われる第3ラウンドへ「久しぶりにボギーフリーで来られて、集中もできている。しっかり集中しなおして、またバーディ多く狙っていけたら。お腹を空かさずに頑張ります」と意気込んだ。今季はすでにトップ10が8回あり、年間ポイントレースで3位。2022年7月「トラストゴルフ スコットランド女子オープン」以来、待望の米ツアー2勝目のチャンスが大舞台で訪れた。

2位に10アンダーのステファニー・キリアコウ(オーストラリア)とパティ・タバタナキット(タイ)。前日にプレーを終えていた岩井明愛が5アンダー16位、この日の朝に未消化分を回り「73」とした竹田麗央が4アンダー28位で続く。西村優菜が2アンダー35位で日本勢では4番手。

西郷真央は1オーバー44位。渋野日向子山下美夢有勝みなみがカットライン上のイーブンパー56位で予選を通過した。

畑岡奈紗は3オーバー82位、「全米女子オープン」2勝の笹生優花は前日未消化ホールで巻き返せず4オーバー87位で予選落ちした。

【速報】古江彩佳は第2ラウンドをパーで再開 悪天候による前日未消化分

◇女子メジャー第4戦◇アムンディ エビアン選手権 3日目(13日)◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523yd(パー71)

悪天候で順延されていた第2ラウンドが現地時刻午前7時半(日本時間午後2時半)に再開した。

通算12アンダーの暫定首位でプレーを持ち越していた古江彩佳は、後半14番(パー3)の第1打からリスタート。パーオンに成功し、グリーン中央から2パットでしのいだ。

4アンダー暫定25位の西村優菜は残りの9ホール、3アンダー30位の竹田麗央は8ホールをプレー。勝みなみは前日に3つ伸ばし、3アンダー54位で迎えた残り7ホールで決勝ラウンド進出をかける。笹生優花は4オーバーから巻き返しを図る。

その他5人の日本勢は前日にプレーを終えた。岩井明愛が5アンダー、西郷真央は1アンダー。渋野日向子山下美夢有はイーブンパーでこの後行われる第3ラウンド向けて準備中。畑岡奈紗は3オーバーで予選通過が難しい状況にいる。

関連リンク

2024年 アムンディ エビアン選手権



あなたにおすすめ

特集SPECIAL

これから活躍が期待できるキラキラ輝く女子プロへインタビュー!普段では聴けない生トークを魅力全開でお届けします。
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

新着記事


ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!