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「全米」の次は「全英」だ! 鈴木愛はターゲットをトップ10に

◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 3日目(1日)◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇6583yd(パー70)

ランカスターの向こうに見るのは聖地の景色。終盤にボギーを3つ並べても、鈴木愛はめげない。通算5オーバー19位で迎える最終日の目標を「トップ10」に定めた。2年ぶりに出場した本大会には、まだやり残したこと、好結果でつなげたい“次”がある。

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2019年「AIG女子オープン」(全英女子)以来5年ぶりに迎えたメジャーのムービングデーは、中盤に勢いを失った。「(前半)8番でティショットから曲がり始めた」とガマンするホールが続き、15番では右ラフから低く打ち出した2打目が左奥のフェアウェイまでこぼれてボギー。17番(パー3)までの3連続ボギーを呼び、「流れをつかみ切れないラウンドでした」と肩を落とした。

前日の13位から後退。混戦模様で突入する最後の18ホールを見据えて「一回も出ていないアンダーパーを目指してやりたい。ちょっと伸ばせれば順位はすごく上がると思う」と言った。「目標はトップ10に入って、メルセデスポイントに加算したい。世界ランキングも上げたい。せっかく(前週の国内ツアーを)休んで来ているから」

スコットランドのセントアンドリュースで行われる8月のメジャー最終戦「AIG女子オープン」に出たい思いがある。国内を主戦場とする身としては、6月の「宮里藍 サントリーレディス」(兵庫・六甲国際GC)での有資格者を除く上位2人、もしくは大会終了時のメルセデスランキング上位3位入りがターゲット(現在5位)。また、「7月8日時点の世界ランキング上位50位」という資格も、目下53位の鈴木にとって挑戦の対象だ。

トップ10の選手とは現時点で3打差。生かしたい反省点もある。「きょうはあまり下半身が動いていなかったような気がした。きのう結構、遅くまで練習した。もうちょっと早く帰れば良かったかな…って。あしたもタフな戦いになる。きょうは軽めにするか、練習せずに帰る」。前夜の省エネで、最後までエンジンをかけたい。(ペンシルベニア州ランカスター/桂川洋一)

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