渋野日向子 ツアー試合結果 戦績
2024年 Tモバイル マッチプレー presented by MGM Rewards
期間:04/03〜04/07 場所:シャドークリークGC(ネバダ州)
渋野日向子「集中力がなくなって」 終盤3連続ボギーに悔い
◇米国女子◇Tモバイル マッチプレー presented by MGM Rewards 初日(3日)◇シャドークリークGC (ネバダ州)◇6804yd(パー72)
3試合連続で予選落ち中の渋野日向子は、風の穏やかな午前組から5日間大会をスタート。2バーディ、7ボギーの「77」と崩れ、出場96人のフィールドで5オーバー72位と出遅れた。
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大会は、3日間54ホールストロークプレー終了時点の上位8人がマッチプレー戦に進出。まずは、2日目に設けられた65位タイまでの予選カット回避へ「スコアを伸ばさないといけない」と切り替えに努めた。
渋野は「風のないコンディションでも難しいホールが多かった」と前半インで3つのボギーを重ねる苦しい展開。折り返し直後の1番で初バーディを奪ったが、直後の2番をボギーとするなど流れを作れない。
悔やんだのは、「耐えたいと思っていたけど、集中力がなくなってしまった」という終盤の3連続ボギーだ。2オーバーで迎えた6番では3打目のアプローチが3mオーバー。獲りたい7番(パー5)ではフェアウェイから約80ydの3打目がグリーンに届かず、3mのパーパットが再び入らない。8番(パー3)も1.5mを外す3パットボギーを喫し、「なんかかみ合っていなかったなあ、という感じ」と下位に沈んだ。
14ホール中11ホールでフェアウェイをキープしながら、グリーンを捉えたのは10ホールのみ。アイアンショットの不振に加え、グリーン上でも32パットと苦しんだ。
「今日も短いのを外したので練習します。頑張ります」。2月末「ホンダ LPGAタイランド」第3ラウンドから9ラウンド連続でアンダーパーなしの流れを断ち切り、復調へのきっかけをつかんで2週後の海外メジャー初戦「シェブロン選手権」(テキサス州 ザ・クラブatカールストン・ウッズ)を迎えたい。