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パー5でバーディ奪えず…古江彩佳「3回に1回は決めないと」

◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 3日目(20日)◇レイクノナG&CC (フロリダ州)◇6608yd(パー72)

首位タイから出た古江彩佳は1バーディ、2ボギーの「73」とスコアを落とし、トップと5打差の通算7アンダー4位に後退した。

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一気に気温が下がったコンディションでもフェアウェイキープ失敗は1ホール、パーオンを逃したのも3ホールだけだった。「ショットがまあまあ良かったわりには、パターでちょっと苦しんだかな」。合計34パットとなかなかカップに消えてくれなかった。

右からのロングパットを残した後半12番は、下りのバーディトライを1.5mほどショートして3パットボギー。「ちょっとでもパンチが入ったり、オーバーしちゃうと、もう(遠くまで)行っちゃうのが見えていたので。それをちょっと怖がりすぎたかな」。昨年11月の国内ツアー「ツアー選手権 リコーカップ」以来の試合で、ツアー仕様の速いグリーンスピードは久々でもある。タッチを合わせようとしてショートすることもあれば、思った以上にオーバーする場面も。まだまだアジャストしていく段階にある。

同じ最終組で同スコアからスタートした首位リディア・コー(ニュージーランド)とは5打差がついた。「68」で回った相手の4バーディのうち、2つがパー5。古江は4mがひと筋左をぬけた9番、ミドルパットを惜しくも外した11番をはじめ、4つあるパー5でスコアを伸ばせなかった。

「彼女の方がちょっと飛んだりする分、(2打目で)近づけて簡単にチップショットで寄せられるっていうところも、やっぱり大きく違うところかなと思う」とした上で、「自分は自分のゴルフで、バーディを獲っていかないといけないパー5も多いかな。風の中でもチャンスメークは、そこそこできている。4~5mの距離を2回に1回とは言わないですけど、3回に1回は決めていかないと、上位争いはできないのかなと思います」。プレーから見える“伸びしろ”を指摘した。

「気持ちはアグレッシブに、早めにバーディを獲っていけたら。ショット自体は悪くないので、パッティング次第かな。スピードを合わせて、ライン取りのイメージができるように」。5ストローク差をにらんで最終日を戦う。(フロリダ州オーランド/亀山泰宏)

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