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2023年 メイバンク選手権
期間:10/26〜10/29 場所:クアラルンプールG&CC(マレーシア)

古江彩佳は連続ボギー先行もカムバック 「苦しいと思う所はあった」

◇米国女子◇メイバンク選手権 2日目(27日)◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6596yd(パー72)

6番でフェアウェイからのセカンドショットを打った後、古江彩佳は着弾を見送ることなく下を向いて歩き出した。グリーンを狙ったショットは右手前にショートしてラフ。ショートゲームでパーを拾ったが、「ピンを狙うショットが、ちょとブレていたかな」と、その後も度々表情に悔しさがにじんだ。

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連続ボギースタートの一日はもどかしかった。1番は2打目がグリーンをオーバーしてボギー。「水が絡んで飛んでしまった。寄せるのも難しい所まで行ってしまったので、しかたない」と次に臨んだが、2番もグリーンを外してスコアを落とした。

「次がパー5だったぶん、切り替えはできた」と3番以降はパーを重ね、8番(パー3)はピンのショートサイドに落としてこの日最初のバーディ。9番も2m弱に乗せたが、入らなかった。「ラインは芝目次第で、思い切り打てないのがショートパット。ショートパットの難しさはあった」とチャンスを決めきれず、ホールを重ねるごとにもどかしさは増した。

「苦しいなと思う所はあった」と振り返ったが、終盤15番から2連続バーディでトゥデイイーブンパーに戻してホールアウト。3バーディ、3ボギー「72」で回り、通算6アンダー20位で2日目を終えた。「頑張ればビックスコアが出るようなコース。上位を見ながら、自分は自分で頑張りたい」。悪いなりにまとめた18ホールを終えて残り2日に臨む。(マレーシア・クアラルンプール/谷口愛純)

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