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勝みなみが「自信をなくした」パット 新ボール、新ウッドには好感触

◇米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 presented by P&G 最終日(1日)◇ピナクルCC (アーカンソー州)◇6438yd(パー71)

折り返しの後半10番は最終日、ティが2日目の349ydから前に出た265ydの“サービス・パー4”だった。勝みなみはその意図に応え、見事1オンに成功。チャンス到来…と思いきや、痛い3パットでバーディを逃した。

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続く11番(パー3)も3パットで今度はボギー。「ちょっとパッティングに自信をなくしてしまっている」と大きなため息をついた。

6アンダー27位から前半5番で手前から6mを沈めてバーディを先行。8番で2つ目を奪った後のミス連発だからこそ、失望感は大きい。「ショートパットはフックラインで左にちょっと出ている」と“打ち切れない”状態を実感。「5m、6mでライン乗っている時にカップまで届かないことがある。かみ合っていない部分が多かった」。状態上向きのショットに反する内容がグリーン上で続いた。

好感触のロングゲームをいっそう磨くため、今週はボールをダンロップ スリクソン Z-STAR XVからスリクソン Z-STAR ダイヤモンドにスイッチ。「ロングアイアンでスピンが入ってくれる。こっち(米国)のグリーンは硬いところが多いので」とより高い精度を求めた。

さらにプロギア製の3Wをスリクソン ZX Mk IIに。5Wも前作ZXから、同じMkIIの7Wに替えた。

最終18番(パー5)は左足下がりのラフからその7Wを強振。グリーン奥まで運び、パターで下りのラインを伝わせてピンを1.5mオーバー、返しのバーディパットをやはりカップ左に外してパーに終わった。3バーディ、1ボギー「69」で8アンダー34位。「最後もちゃんと打てば入るのに、ちょっと左に出ているのでイヤな感じ。もう本当に、なんか自分に腹が立つというか、ちょっと悔しい結果です」

4試合ぶりに戦った決勝ラウンドは3日間大会。「(ショットを)途中で修正する力も身についてきた。もう本当にパットだけ。練習していきたい」。次週は「ボランティア・オブ・アメリカ」(テキサス州オールドアメリカンGC)に出場。「4日間、回れるように頑張りたいと思います」と奮闘を誓った。(アーカンソー州ロジャース/桂川洋一)

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