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来季シードのボーダーラインは? 渋野、勝、西村の勝負の秋

◇米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 presented by P&G 事前情報(26日)◇ピナクルCC (アーカンソー州)◇6438yd(パー71)

2023年の米女子ツアーは残り8試合になった。今週から11月の最終戦「CMEグループ ツアー選手権」(フロリダ州ティブロンGC ゴールド・コース)まで、4試合のアジアシリーズを挟む最後の連戦。来季の出場資格を確保する争いも第4コーナーを回った。

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ツアーメンバーの翌シーズンの出場権は年間ポイントレース(レース・トゥ・ザCMEグローブ)によって決まる。上位80人がフルシードであるカテゴリー1の資格を確保。最終戦は直前の「アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン」(フロリダ州ペリカンGC)終了時の上位60人が出場資格を得るため、シード争いは実質7試合を残すのみと言える。

日本勢はポイントランク8位の古江彩佳(1621.075pt)、12位の笹生優花(1342.879pt)、17位・畑岡奈紗(1249.17pt)は安泰で、最終戦進出も確実にした。

一方、2年目の渋野日向子(71位/317.213pt)、ルーキーの勝みなみ(78位/276.23pt)と西村優菜(81位/267.801pt)は、しびれる状況に身を置いている。

各試合の成績順で配分されるポイントは残り試合はすべて同じで、優勝者への付与は500pt、2位に320pt、3位230ptと続く。5位で145pt、10位で75pt、20位45pt、30位25pt、40位15pt、50位7.5pt…と、順位と連動するため、1ストロークでも良いスコアで各大会をフィニッシュしたい。

なお、出場権を左右するランキングが賞金からポイントに変更された2021年(30試合を開催)の80位はブリタニー・リンシコムの381.28ptだった。22年(32試合)はエミリー・ペデルセン(デンマーク)の379.84pt。32試合(2試合が中止)の今季のボーダーラインを仮に380ptとすると、渋野は63pt、勝は104pt、西村は113pt前後を積み上げたい。

なお、ランク81位から100位で終えた選手はカテゴリー11に属し、最終予選会突破者よりも上の資格を保持するため、11月末に始まるQシリーズ行きは免れる。(アーカンソー州ロジャース/桂川洋一)

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2023年 ウォルマート NW アーカンソー選手権 presented by P&G



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