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「ドキドキ、ワクワク」の優勝争いへ 西村優菜は“ストッパー”をかけない

◇米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 presented by P&G 2日目(30日)◇ピナクルCC (アーカンソー州)◇6438yd(パー71)

サマータイムの終わり(11月5日)付近の太陽は昇るのが遅い。西村優菜が2日目の練習を開始した頃はまだ辺りは真っ暗。投光器と月明かりに照らされて、日の出から4分後の午前7時15分のティオフに備えた。

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開始早々、西村は目覚めのバーディラッシュ。10番、11番(パー3)といずれも8Iで1mのチャンスをつくって2連続。12番で5mを外しても、13番で「本当にラッキー」と12mがカップに沈み14番(パー5)まで、またバーディを続けた。

リーダーボードの一番上に名前を置いても、アクセルは踏みっぱなし。「ずっと良いスコアで来ている時って、『うまくいきすぎて怖い』みたいなのが結構ある。とにかくそういうのは捨てて、行けるだけ行こうという気持ちで。ストッパーがかからないようにしていました」と守りには入らなかった。

後半2番(パー5)がパー止まりで「ちょっとムカついた」と言う。「なんで入んないかな!と思って、そのいら立ちが良い方向に行った」。続く3番(パー3)ですぐにミドルパットを決めてまたバーディ。9Wで奥のピンを攻め込んだ6番(パー3)で8個目を奪った。

距離の長い終盤8番でたたいた唯一のボギーも「3打目がもう少し(グリーンまで)転がるかと思ったけど。パットも(フックラインを厚く)読み過ぎだったので、切り替えられた。『一日にこういう時もあるわな』みたいな感じで」と割り切れる。前日の「66」を更新する米ツアーでのベストスコア「64」に胸を張った。

昨年末の最終予選会を25位で終え、今季米ツアーの限定的な出場権を獲得した。まだトップ10入りがなく、「JMイーグルLA選手権」での17位が最高位のまま迎えた勝負の秋。連戦のスタートになる3日間の短期決戦で、最終日を前に同じルーキーで首位に立つユ・ヘラン(韓国)に2打差の2位にいる。

2012年には宮里藍、18年と21年に畑岡奈紗が制した大会。国内ツアーでは通算6勝の西村が久々に優勝争いに加わる。「アメリカでは初めて。ドキドキ、ワクワクという感じなんですけど、まずは楽しんで、一日頑張りたいなと思います」

年間ポイントレースのランキングは81位。来季のシード権獲得(上位80人)、今季最終戦「CMEグループ ツアー選手権」(フロリダ州ティブロンGC ゴールド・コース)の出場権(同60人)…と多くの思惑が浮かぶ終盤戦に、もっと大きなものをつかむチャンスを手繰り寄せた。(アーカンソー州ロジャース/桂川洋一)

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