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カリー・ウェブがジュニア育成で注目する国は?

メジャー7勝を含む米ツアー通算41勝のカリー・ウェブ(オーストラリア)は24日、東京都内で取材に応じ、ジュニアゴルファー育成についての思いを語った。

ウェブは奨学金を設立するなど、かねてジュニアの育成に尽力。4月「ロッテ選手権」でプレーオフを制して初優勝を挙げた、22歳のグレース・キム(オーストラリア)はその奨学金を受けた選手の一人だ。

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今季は20歳のイン・ルオニン(中国)が「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」、ともに25歳のアリセン・コープスが「全米女子オープン」、リリア・ヴが「AIG女子オープン」をそれぞれ制した。「ルオニンは総合的に優れていて、若くて恐れがないのが強い。今年もニューカマーの活躍が見られてうれしい」と若手の台頭を喜ぶ。

ジュニア育成の観点では「各国それぞれの動向を注視している状況」とウェブは話す。ここ四半世紀は韓国が実績を残してきたのに対し、現在注目しているのはスウェーデンという。「スイングコーチやスポーツ心理学の専門家が、いつでも選手と連絡を取れる体制を取っている」。各分野の専門家がツアーに帯同して選手に手厚いサポートをしており「まだ目立った実績を残しているのはリン・グラントだけですが、その成果が出始めている」と評価した。

母国のオーストラリアでは、自身の奨学金一期生のステーシー・ピータースがプログラムに参加し、若手の育成に注力している。「オーストラリアも特に女子選手を中心にジュニア育成の環境が改善してきた。ひとつのシステムに全員を当てはめるのではなく、それぞれの個性に合ったプログラムを用意することが大事」と期待を込めた。

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