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2023年 ポートランドクラシック
期間:08/31〜09/03 場所:コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)

「ことごとく負の連鎖に」 渋野日向子はバックナインで急失速

◇米国女子◇ポートランドクラシック 2日目(1日)◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6478yd(パー72)

前半でスコアを3つ伸ばした渋野日向子の勢いは、後半に入るとみるみるスローダウンした。2日目の出だし10番はグリーンを外したもののパーで抑え、11番でピン左奥3m強を沈めてのバーディ発進。「ショットもパットもそんなに不安要素はなくスタートできたので、グリーンに乗ればなんとかなるって。位置的にも伸ばしたい気持ちは強かった」とアクセルを踏み込んだ。

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前半のティショットは全てフェアウェイに置き、「セカンド地点のアングルが悪いのはなかった」とピンに向かって積極的に攻めていった。13番では持ち前のドロー軌道のアイアンショットでピン右手前1m弱につけて、17番はピン左奥3m強を沈めてバーディとした。

「前半になんとか伸ばして、後半にもつなげたかったけど3パットしてから失速して」。雲から太陽が顔を出し始めた後半1番で大きく流れが変わった。ピン左奥につけたバーディパットは2m弱ショートし、パーパットはカップ左端に蹴られてボギー。次の2番ではティショットを左バンカーに落としてピンそば3mに寄せたがカップ左に外してスコアを落とし、4番では再び1mのパーパットがカップに蹴られてボギーを喫した。

「すぐに切り替えたつもりだったけど、2番も同じミスをしてしまって。これ以上、落としたくないというところで短いのを外して悔しかった。パー5が2つあると思って前向きにやっていた。一緒に回っている選手も蹴られるのは多かったけど、私はそれ以前の問題。自分の責任」と思いをはき出した。

「72」と足踏みし、11位からスタートした順位は後退。再度「すごく悔しい」と口にした。「いいゴルフができるからまた頑張ろう、と思える。悪かったら悪かったで“頑張らんと”と思うけど、どれだけ負の流れを抑えられるかというのは自分の課題。きょうはことごとく負の連鎖にハマりましたけど」と思い通りに進められなかったバックナインの内容に唇をかんだ。(オレゴン州ポートランド/石井操)

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