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2023年 CP女子オープン
期間:08/24〜08/27 場所:ショーネシーG&CC(カナダ)

渋野日向子「耐えるしかない」 トップスタートから巻き返し図る

◇米国女子◇CP女子オープン 初日(24日)◇ショーネシーG&CC (カナダ)◇6709yd(パー72)

午後0時15分に10番からスタートした渋野日向子は2バーディ、5ボギーの「75」で回り、予選カットの圏外となる3オーバー71位で発進した。出だしをボギー発進とするなど序盤から苦しい展開が続き、上り2ホールも連続ボギーでスコアを落とした。

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この日は全体を通して、ピンが傾斜途中の微妙な位置に切られるセッティング。後半8番(パー3)も4mのパーパットをショートさせた。「そういう、いやらしい所に切られているのが多かった。グリーンもかなり速くて、アンジュレーションもあって。難しいパットが残った」とうなだれた。

その中でも、納得のいく一打をつなげたホールはあった。前半18番ではティショットをフェアウェイに置き、7Iで打ったセカンドショットをピンまで4mにつけてバーディ。根気強くスコアを伸ばしたホールを「ショットも良いところについてくれて、バーディにできたのはすごく大きかった」と振り返った。

あすの第2ラウンドは午前7時(日本時間25日午後11時)のティオフ。渋野自身も「予選ラウンドでは初めてだと思う」と珍しがるトップスタートとなる。午後組よりもグリーンコンディションが比較的よいことに加え、前に選手がいないことで「スムーズに行ける気がする」。同組のブリタニー・リンシコムパニーラ・リンドベリ(スウェーデン)も「早い人ばっかりだから余計に回りやすいかも」と期待するプレーペースで反撃に出る。

フェアウェイキープ率57.1%(8/14)、パーオン率61.1%(11/18)にとどまり、「チャンスにつけるのもなかなか難しい状況だったのが残念」と悔やまれるショットの改善も図りたいところ。「耐えるしかないと思うので、耐えていきたい。あした、頑張ります」と巻き返しを誓った。(カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー/石井操)

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