1日に2回も挑戦! 岩井千怜が “直ドラ”をする理由
2023年 アムンディ エビアン選手権
期間:07/27〜07/30 場所:エビアンリゾートGC(フランス)
直ドラは“池ポチャ”も 岩井千怜「アグレッシブなところを見せたい」
◇海外女子メジャー◇アムンディ エビアン選手権 事前(25日)◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523yd(パー71)
岩井千怜が練習ラウンドで調整し、「グリーンを外すと下まで落ちちゃって、上げるアプローチを打つ場面が増える。あとは傾斜が強いのでパッティングですね」と警戒した。
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前週の国内ツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」を17位で終えて渡仏。この日は「体調も普通です」と21歳は疲れを見せずにコースを確認した。
代名詞となりつつある“直ドラ”も想定する。グリーン手前に池が構える18番パー5。練習ラウンドでは2球、直ドラでチャレンジしたが、池ポチャと左サイドに外れてしまった。
「狙っていけるところがあれば。こっちの人にも“岩井千怜”はこういう選手なんだと。アグレッシブなところを見せたい」
5月「RKB×三井松島レディス」では、直ドラで姉・明愛、山下美夢有とのプレーオフを制した。3週前の海外メジャー「全米女子オープン」でも試みたほか、前週の大会初日には1日2度挑戦する場面もあった。
姉は今週、国内ツアー「楽天レディス」に出場する。今年初めて違う試合に臨むことになるが、「自分に精一杯です。明愛が良い結果を出していたら、それに乗って『頑張ろう』くらいです」。連絡を取り合うこともないが、結果で喜ばせたい。
「最近ストレスがたまるゴルフをして、気持ち良く上がれないゴルフが多かった。ゴルフって楽しいなと思える週にしたい」。大会初出場となるが、持ち前の攻めるゴルフで上位を目指す。(フランス・エビアン/玉木充)
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