笑顔で練習ラウンド

◇海外女子メジャー◇アムンディ エビアン選手権 事前（25日）◇エビアンリゾートGC（フランス）◇6523yd（パー71）

山下美夢有が練習ラウンドで調整し、「やっぱり、海外のコースだし難しい。グリーンの傾斜が結構あるし、ショットの精度が大事になる」と警戒した。

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ピン型とマレット型。初日はどちらを使うのか

大会初出場ということもあり、準備を重ねてきた。「パターを4本持ってきた。きょうは2本バッグに入れて、どれにしようかなと考えている」と説明した。

クリーブランド FRONTLINE（フロントライン）8.0と同 エリート RHO。ピン型とマレット型でグリーンとの相性を確認した。

前週の国内ツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」は5位だったが、初日を終えてエースのオデッセイ ホワイト・ホット OG パター 2-BALL BLADE TOUR LINEDから「タッチが合わなかった」とピン型に変更していた。

初めてのフランス。気合十分

強行スケジュールで疲れも残っているはずだが、「いつも日本なので、たまにくるとテンション上がる。景色もきれい。初のフランスです」と疲れ知らずの21歳は目を輝かせる。

「観光したい。でもそんな時間ない…」とのこと

国内ツアーの年間レースでトップを走るプライドもある。手ぶらで帰るつもりはない。「とりあえず思い切って、今やっていることを信じてプレーするだけ」と気合を入れて練習グリーンに向かった。（フランス・エビアン／玉木充）