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2023年 ショップライトLPGAクラシック by Acer
期間:06/09〜06/11 場所:シービュー ベイコース(ニュージャージー州)

上原彩子がペブルビーチの切符を獲得 試合勘求めて18年ぶりステップも

◇米国女子◇ショップライトLPGAクラシックby Acer 事前(8日)◇シービュー ベイコース (ニュージャージー州)◇6190yd(パー71)

米ツアーのシード復帰を目指す上原彩子は4月「ロッテ選手権」以来、2カ月ぶりに参戦する。ここまでスポット参戦が続いてきたが、故郷・沖縄開催の日本のレギュラーツアー「ダイキンオーキッドレディス」で幕開けた今季は日本のステップアップツアーにも参戦し、いつ出場のチャンスが巡ってきてもいいように準備してきた。

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日本の下部ツアーに最後に出場したのは2005年で18年ぶりだった。台湾で行われた5月の「CTBCレディス」、「ツインフィールズレディース」(石川県)、「ECCレディス」(兵庫県)の計3試合に出場してきた。

「やっぱり試合勘がすごい大事だと思っていて、アメリカの試合の出場権が下りてきた時に“ポン”といきなり来て久しぶりの試合をやるとなると、どうしても試合勘がない中でのプレーになる。出られる試合はステップを含めて、やりながら調整していきたいなって」とどん欲に戦いの場を求めている。

7月6日に開幕する海外メジャー「全米女子オープン presented by プロメディカ」(7月6日開幕 カリフォルニア州・ペブルビーチGL)の米国予選会でも、その調整が実を結んだ。今月5日に行われたオレゴン州のウッドバーンにあるオガGCで36ホール戦い切り、トップ通過で切符を手にした。

「ペブルビーチに行ったことがないので、出場切符をつかめて良かったです。全米女子オープンに出られるというのもうれしいですね」。そもそも、上原が米ツアーを目指すきっかけとなったのは「海外メジャーに出たい」という思いからだった。

そして臨んだ米ツアー参戦1年目の2013年、初出場の「全米女子オープン」(ニューヨーク州のセボナックGC)で上原は「『なんだこりゃ』って。どういう風にプレーすればいいのか全く分からない感じだった。メジャーに出たいと思って挑戦してきたけど、こんなコースなんだって。インパクトありました。実際来てみないと感じられないことはやっぱり多いのかなって」と衝撃を受けた。

この上昇気流のまま今週の試合にも臨みたいところ。「久しぶりのアメリカなので、いい結果を出して次につなげられるようにしたい。初日からいいスタートが切れるように頑張ります」。海外に戦いの場を移して10年、世界最高峰のフィールドを目指す姿勢は変わらない。(ニュージャージー州ギャロウェイ/石井操)

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