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2023年 みずほアメリカズ・オープン
期間:06/01〜06/04 場所:リバティーナショナルGC(ニュージャージー州)

最終18番でバンザイ 西村優菜は12mバーディパット締め

◇米国女子◇みずほ アメリカオープン 最終日(4日)◇リバティーナショナルGC (ニュージャージー州)◇6656yd(パー72)

グリーン左サイドから12m近くあったバーディパットのラインは難解だった。最終18番。「ちょっと上って、下る。3パットしないように、とにかく2パットでいきたい」。西村優菜の願いは通じるどころか、1パットでカップに収まった。

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直前に同組で回ったジュニア選手、ローレン・キム(カナダ)がグリーン手前からチップインを決めていた。「彼女が良いのが入って、乗せてくれました。いい雰囲気になってくれて。彼女のおかげです」とパターを高く掲げるガッツポーズで大喜びした。

39位で迎えた最終日は、2打目をグリーン右手前にこぼした前半3番でボギーが先行。5番で2つ目を叩いてから3バーディと挽回した。「71」で通算イーブンパーの33位。後半12番、14番(パー3)、15番のピンチをパーでしのぎ、「すごく大変でちょっと苦しかったんですけど、パターのフィーリングがすごく良かった。その時間帯があったから最後も入ったのかなと思う」とガマンが実った。

ルーキーイヤーで連戦をこなしながら、シーズン中盤のメジャーが近づいている。6月22日(木)開幕の「KPMG全米女子プロ選手権」(ニュージャージー州バルタスロールGC)、7月6日(木)からの「全米女子オープン」(カリフォルニア州ペブルビーチGL)。「まずはそこに合わせて、自分のゴルフの幅を広げたい」と調子のピークを持っていく。

一方では米ツアーでの生き残りをかけて、「別の路線で自分のゴルフを作り上げていかないといけない」と技術、体力、精神力の底上げも必要と考えている。「難しい部分。頭、痛いですね…」。先月中旬、第1回のリシャッフル(出場優先順位の入れ替え)をクリアして、いまは「コースを攻める姿勢」も新たなテーマ。「(今週は)良い結果は得られなかったんですけど、これからかなと思います。やってみたことに意味がある」と強い意志を口にした。(ニュージャージー州ジャージーシティ/桂川洋一)

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