日本代表として記者会見に応じる宮里藍（右）と横峯さくら。試合では「日の丸」を用いたデザインで同じ色のウェアを着用する予定だ

第2回「ワールドカップ女子ゴルフ」日本代表の宮里藍と横峯さくらが、都内ホテルで記者会見を行い、大会出場に向けた意気込みを語った。昨年の第1回大会は、宮里藍と北田瑠衣がペアを組み、苦しみながらも悲願の世界ナンバー1の座を獲得。今年は宮里と横峯という20歳の2人が代表選手として会場の南アフリカに向かう。

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2年連続での出場となる宮里は「昨年よりも強豪が揃うが、2人の力を合わせて優勝を狙いたい」と語り、初出場となる横峯は、父・良郎さんがキャディを務めることが決定し「足を引っ張らないように頑張りたい」と抱負を語った。

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この大会は20日（金）から22日までの3日間開催され、初日は2人のうち良い方がそのホールのスコアにカウントされるフォアボール。2日目は2人が1つのボールを交互に打つフォアサム。そして最終日には2人それぞれのスコアがチームのスコアにカウントされ、3日間の合計スコアで争われる。

2日目のフォアサムは1つのボールを使用することになるが、宮里が使用するブリヂストン ツアーステージではなく、横峯が使用するダンロップ スリクソンのボールを使用することになりそう（関係者談）。

日本中のゴルフファンが注目する今大会のテレビ中継を担当する日本テレビは、地上波に加えBS、CS、さらにインターネットでも中継することになっている。