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「何やってるんだろう…」からカムバック 西村優菜は目標ラインと1打差で最終日

◇米国女子◇Qシリーズ(2週目) 3日目(10日)◇ハイランドオークスGC (アラバマ州)◇6685yd(パー72)

前半3番、西村優菜はピン右の傾斜を使ったイメージ通りのショットが出た。しかし、そこから3パットボギーを喫した。「自分でも、『あそこで3パットはないだろう』『何やってるんだろう』って」。思わず苦笑いとともに振り返るプレーで先にスコアを落としたが、引きずらなかった。

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「74」で大きく後退した2週目の初日の反省がある。「初日はずーっと焦りみたいなものがあって、すごく暗い気持ちでやっていた自分がいた。いいショットをしているのに、このまま気持ちだけ引きずってイライラして、いい方向に向かえないのはもったいない」。この日はしっかりと切り替え、4つのパー5すべてでバーディを奪うなど「68」にまとめた。「パー5で全部バーディというのがうれしい。後半にしっかり伸ばすことができた」とうなずく。

より多くの出場機会を得られる「カテゴリー14」が付与される20位までとは1打差の通算15アンダー。最終18番も「あと1yd」の誤差でグリーンの傾斜を生かしきれず、バーディフィニッシュとはいかなかったものの、「いいパットはできた」と前を向く。

通常のトーナメントであれば、周囲のスコアの動きにも敏感に気を配りながらの最終日となるが、「(コース内の各所に)リーダーボードがあるわけじゃないので、(上位の状況次第で)どういうプレーをするとか、スコアの駆け引きはない。とにかく自分が5アンダーを目指してスコアを作っていくっていうところに焦点を当てられたら」。自らのプレーで切符をたぐり寄せる覚悟だ。

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