まずは1週目のボーダーラインを通過した

◇米国女子◇Qシリーズ（1週目） 最終日（4日）◇マグノリアグローブ(アラバマ州)◇クロッシングズコース6664yd（パー72）、フォールズコース6643yd（パー71）

出場した日本勢3人が2週目に進出した。いずれもフォールズコースを回り、勝みなみは「68」で通算10アンダーの17位。西村優菜は「67」で9アンダー25位。「74」とスコアを落とした識西諭里も2アンダー66位で70位タイまでのボーダーラインをクリアした。

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来季の米女子ツアーの出場権をかけたQシリーズ（最終予選会）は、2週にわたって行われる8日間144ホール・ストロークプレーの長丁場。1週目の4日間は全選手が2コースを2日ずつ回る72ホールで争われた。通算14アンダーのローレン・ハートラージが単独首位で突入する2週目は、同じアラバマ州のハイランドオークスGCで8日（木）に始まる。

144ホールを終えて45位タイまでの選手がツアーカードを獲得する。上位20人が多くの出場機会を得られる「カテゴリー14」に入り、それ以下（45位タイまで）の選手はさらに限定されたレギュラーツアー出場権とエプソンツアーに出られる資格を持つ「カテゴリー15」となる。

Qシリーズには今季のレギュラーツアーシード喪失者、下部エプソンツアー出場者、識西ら2次予選会（ステージ2）通過者が出場。勝と西村は世界ランキング上位選手として参戦した。