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2022年 LPGAメディヒール選手権
期間:10/06〜10/09 場所:レイクマースドGC(カリフォルニア州)

2日間でボギーひとつ 渋野日向子が得た自信「前に進めているかな」

◇米国女子◇LPGAメディヒール選手権 最終日(9日)◇サティコイGC(カリフォルニア州)◇6551yd(パー72)

優勝には5打足りなかったが、プレーを終えた渋野日向子の表情はすっきりとしていた。「めちゃくちゃ楽しかったかな」と最後の一日を振り返った。

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3位から順位を意識せず自分のプレーに集中した最終日は、「上を目指していなかった分、強気で行けなかった」と攻めの姿勢は少し足りなかったが、優勝を逃した9月の「ポートランドクラシック」からは確実に一歩進んだ手ごたえがある。前日までの3日間のようにショットでチャンスに付けられなかったが、「めちゃくちゃ耐えた。自分でも“おお”っていうくらい、難しいところから頑張った」と粘った。

スタートから連続でパーオンに失敗し、ショートゲームでパーを拾う展開。前半9番(パー3)もラフからの2打目を“OK”に寄せてタップイン。2打目でグリーンを外した11番でも1mに寄せてパーを拾うなど、この日はアプローチがさえた。

ボギーは、短いパーパットを外した4番(パー3)の1つだけ。後半2つのパー5でバーディを獲り「71」でホールアウト。通算10アンダー8位で大会を終えた。

8月の「AIG女子オープン」(3位)以来のトップ10だが、順位よりもゴルフの内容に充実感を得られたことが大きい。3日目を終えて4位にいた「ポートランドクラシック」当時は、上位で戦っている手ごたえが感じられず、最終日に「76」と崩れた。

決勝2日間をボギー1つで抑えた今週は成長できた自覚がある。「まったく成長できていないところで行ったり来たりしていたのが、今年のはじめよりは、前に進めているかなと思えた」。まだ少し、話し方に自信はなさそう。それでも一歩進んだ実感を手に、次戦は「BMW女子選手権」(10月20日~)が行われる韓国に向かう。(カリフォルニア州ソミス/谷口愛純)

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