今週もティショットがカギになりそうだ

◇米国女子◇ボランティア・オブ・アメリカクラシック 事前（28日）◇オールドアメリカGC （テキサス州）◇6475yd（パー71）

26日（月）に会場入り、2日間の練習ラウンドとプロアマ戦をこなした渋野日向子は「大けがをしないようなリスクマネジメントができたら」と警戒した。ダラスの北にあるルイスビル湖に面したコースは風の影響も大きく、いたるところにバンカーが構えている。

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先週とは違う芝質のグリーン

加えて難度を上げるのがコンパクトなグリーンで、雨が少ない気候も相まって硬く仕上がっている。傾斜も強いため、下りのパットを残すのは避けたいところ。「とりあえずグリーンオンさせて、ロングパットは仕方ない」と割り切って、パーを拾うマネジメントも必要になりそうだ。

なごやかなプロアマスタート

4つあるパー5を狙っていきたい気持ちはあるが、「アンジュレーションがすごいので、ピンサイドを狙っても傾斜で奥に行くこともある」と話した。

ホール間に雰囲気のある橋が

前週の「ウォルマート NW アーカンソー選手権」で今季8試合目の予選落ちを喫したが、「コンディションはいいので、それがゴルフに結び付けばいいなと思います」と切り替えて今週に臨む。

日差しが強いのでサングラス

9月1日「Danaオープン by マラソン」から続いた連戦も、来週の「LPGAメディヒール選手権」で一区切り。「しっかり4日間戦えるように頑張ります」と意気込んだ。（テキサス州ザ・コロニー／谷口愛純）