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古江彩佳は“69” 同組・畑岡奈紗に負けじと「自分のゴルフ」で上々発進

◇米国女子◇クローガー・クイーンシティ選手権 presented by P&G 初日(8日)◇ケンウッドCC(オハイオ州)◇6515yd(パー72)

スタートの1番でボギーを喫した古江彩佳だったが、8mほどのバーディパットを沈めた3番で「うまく吹っ切れたかな」と振り返る。

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ジュニア時代も含めて初めて同組で回る畑岡奈紗が力強いショットと抜群のパッティングで快調にスコアを伸ばしていく中、22歳は冷静だった。「ショットもすごくまとまっているし、決めるところで決める。ついていきたい気持ちはあったけど、あまり考えすぎず、自分のゴルフに集中しました」

前半は、事前チェックができていなかったアウトの終盤4ホールがポイントだった。9番でバーディを奪うなど、グリーンスピードの変化にも惑わされず対応。古江らしい、カップを少しオーバーするタッチで納得のバーディトライを続けた。わずかな読み違いでチャンスを生かしきれないシーンもあったが、後半13番では得意の6UTを握ったセカンドで理想的な上りのラインに絡めるバーディ。17番でもスコアを伸ばした。

4バーディ、1ボギーの「69」にまとめ、まだまだ上位も狙える3アンダー19位スタート。「(スコアで)うまくついていけるように頑張りたい」と、まずは2日目も同組の先輩の背中を追っていく。(オハイオ州シンシナティ/亀山泰宏)

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