グリーンでのプレーをカギにした

◇米国女子◇トラストゴルフ スコットランド女子オープン 初日（28日）◇ダンドナルドリンクス (スコットランド)◇6584yd（パー72）

畑岡奈紗がボギーなしの4バーディ「68」をマークして14位でスタートを切った。好発進にも、この日の自己評価は「60点」。4つあるパー5を獲れなかったことと、惜しいバーディパットが続いたグリーン上が40点のマイナスだった。

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60点の自己評価

序盤から惜しいパッティングが続き、「チャンスにはたくさんついているので、最後の読みを修正したい」と振り返った。同組で回ったチェ・ヘジン（韓国）は8アンダーで単独首位。「パーオン率は同じくらいだけど、グリーン上で差が出てしまった」と、なかなかパターが決まらない。チェより1ホール多い17ホールでパーオンしながら、開いた4打が悔やまれた。

上々の滑り出しを見せた畑岡奈紗

一方、ティショットもフェアウェイを外したのは4ホールだけ。予報よりも雨風が穏やかだったとはいえ、バンカーにもつかまらず、大きなピンチに陥ることなく初日を終えた。

「風や雨が強まると、より難しくなってくる。あしたはパッティングをしっかり決めて、ショットは引き続きフェアウェイをキープできるように頑張りたい」。グリーン上がかみ合えば優勝争いも見えてくる。（スコットランド・アーヴィン／谷口愛純）