決勝ラウンドではショットメーカーらしく攻めていくプレーを演じた

◇女子メジャー第4戦◇アムンディ エビアン選手権 最終日(24日)◇エビアンリゾートGC（フランス）◇6523yd（パー71）

首位と9打差の8アンダーから最終日に臨んだ西郷真央が9バーディ、2ボギーの「64」でプレーし、通算15アンダー3位タイに入った。2打足りずに日本人4人目の女子メジャーVとはならなかったが、優勝争いで大器の片りんを示した。ホールアウト後の一問一答は以下。

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最終日が最も数が少ない「26」パット。初日から「30」、「33」、「27」だった

―最終日終えて
「結構いいプレーはできたのかなと思う。ボギーになったところはちょっと番手の間の（残り）距離で、ちょっと振り抜いてミスしてという感じ」

―日本での優勝争いとの違い
「メジャーということもあるのでちょっと体がふわふわしていました。16番（ティショットが）右バンカーで、17番もティショットが右。ちょっとバタバタはしたけど、追いかけている立場。17番では攻めないといけないとバーディチャンスを作った。パッティングが思ったより上り(の傾斜が)きつくて（パー）。でもラインなどは間違ってはなかったので後悔しない結果になったかな」

―18番で2オン、奥の段から下りのイーグルパット
「上についてしまったので2パットで確実にバーディを。あそこにカップが切られると練習していた。練習したことを信じるしかないと思った」

次戦はスコットランドへ

―師匠の尾崎将司からは
「もともとエビアン、全英（女子オープンに）出ますと伝えたときに『今のうちにたくさん経験しておけ』ということと『全力でやってこい』とは言われていた。どっちも言われたことはできたかなと思います」

―今後の米国進出
「最終的にはこっち(海外)でプレーしたいとは（思う）。トレーニングで足りない部分をもう少しやりたくて、オフのどのタイミングでやるのかとか、トレーナーさんとかチームで話して。いつ頃こっちでプレーするのかをもう少しちゃんと考えて、計画してから挑戦したいです」

―2週後に「AIG全英女子オープン」
「あした(月曜日)スコットランドに移動して、向こう(次戦の会場)の近くで練習したりしようかなと思います」