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「どうなることか…」から6位発進 古江彩佳の修正能力

◇海外女子メジャー◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 初日(23日)◇コングレッショナルCC(メリーランド州)◇6894yd(パー72)

スタートの10番(パー3)、古江彩佳はティショットを左のバンカーに落としてボギーをたたいた。11番(パー5)も3打目が左へ。「最初は『どうなることか…』というスタート。全体的に左に曲がるところが多くて、ドタバタした」と振り返る。

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14番でもボギーを喫したが、そこから立て直してみせた。「(バックスイングで)上げるときにアウトサイドに上がって、そのままクラブが下りてきて左に出るっていうのが(原因として)あるのかなって」。1Wを打つときの立ち位置をボールからわずかに遠くすることで、アイアンも含めて徐々に感覚を取り戻したという。

15番で残り181ydから6番アイアンで3mに絡めるバーディ。「難しいホールで獲れたのが大きかった」。後半7番でグリーンの外から10mを沈めるなどパターもさえた。前週最終日に米ツアー自己ベスト「64」をマークした自信が生きている。「ショットの面でもうまくつながっていると思いますし、パターでも思ったところにしっかり打てたり、(前週の)最終日からイメージ良くできてきているのかな」とうなずく。

終わってみれば1アンダー6位で畑岡奈紗と並び、日本勢最上位での滑り出し。「出だしボギーから始まったときは想像もしていなかった。上出来だなと思います」。午後8時近いホールアウトにも充実感がにじんだ。(メリーランド州ベセスダ/亀山泰宏)

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2022年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権



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