ドライバーのシャフトをチェンジ 笹生優花は悔しい全米女子OPで「いろいろ勉強」
◇米国女子◇マイヤーLPGAクラシック 事前(15日)◇ブライズフィールドCC(ミシガン州)◇6556yd(パー72)
笹生優花は2週前の「全米女子オープン」からオープンウィークを挟んでの参戦となる。史上8人目の連覇を目指したメジャーは悔しい予選落ち。「難しかったですけど、いろいろ勉強になりました」と振り返る。
タフなセッティングで苦しめられた部分もあるが、最大の武器である1Wショットが乱れたことが大きかった。右にも左にもミスが出て、特に初日のフェアウェイキープ率は156人中156位の36%(5/14)と低迷した。
今週に入って1Wのシャフトを差し替えた。14日(火)に初めて打ったという藤倉コンポジット VENTUS REDを装着した1Wで開幕前日のプロアマ戦もプレー。左へのミスが減ってきたことは明るい材料となりそうだ。
例年伸ばし合いとなるコースにも「難しいと思います。グリーンがすごく小さいホールがあるし、フェアウェイも狭いところがあるので気をつけたい」。しっかり張り巡らされているワナへの警戒は怠らず、「初めてのコースなので、いろいろ学べたら。いつも通り、楽しんでいいゴルフをしていきたい」と自然体で臨む。(ミシガン州ベルモント/亀山泰宏)