横峯さくら（写真は2022年「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」）

今季海外女子メジャー初戦「シェブロン選手権」（3月31日開幕／カリフォルニア州・ミッションヒルズCC）のエントリーが22日に締め切られ、世界ランキング2位のネリー・コルダ（米国）は欠場することがわかった。横峯さくらが産休制度適用の出場枠で名を連ねた。

コルダは今月13日に自身のSNSで、腕の血栓が判明し、自宅で療養していると明らかにしていた。今季は開幕戦から3試合に出場して4位タイ、20位タイ、15位タイと好成績を残してきたが、3月以降の出場はなかった。

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一方、横峯は約半年ぶりの米女子ツアー出場となる。25日開幕の国内女子ツアー「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」（宮崎・UMKCC）に参戦後、渡米する見通し。横峯は2021年2月に第1子を出産し、同年10月の「ショップライトLPGAクラシックby Acer」で米女子ツアーに復帰していた。

シェブロン選手権は、前年まで「ANAインスピレーション」として行われてきた。米カリフォルニアのミッションヒルズGCでの開催は今年が最後となる。日本勢は横峯のほか、笹生優花、渋野日向子、畑岡奈紗、古江彩佳が出場を予定している。