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2021年 ピュアシルク選手権
期間:05/20〜05/23 場所:キングスミルリゾート(バージニア州)

「もう待つのは嫌だ」ウェイリン・スー、ツアー7年目でつかんだ初勝利

◇米国女子◇ピュアシルク選手権 最終日(23日)◇キングスミルリゾート(バージニア州)◇6445yd(パー71)

「少し左に出た」という15番(パー5)のセカンドショットは、グリーン左のマウンドに蹴られて右に跳ね、まっすぐピンへと向かっていった。イーグルパットは「3歩だった」とウェイリン・スー(台湾)。「この瞬間を、もう長い間待ってきた。決めなくちゃいけない。もう、次の週や、次の年を待つのは嫌だ。今、決めなくちゃいけないんだ」

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LPGAツアー7年目の26歳。後続を2打突き放して単独首位に躍り出るイーグルパットをカップの真ん中から沈めたスーは「イエス!」という心の叫びとともに右拳を握りしめた。

「1日ずっと緊張していた。15番でイーグルパットを決めてからは、手が震えだして、心臓は口から飛び出るんじゃないかというくらい高鳴った」という最終日。モリヤ・ジュタヌガン(タイ)とジェシカ・コルダとの最終組は15番でようやくスーが頭一つ抜け出した。

身長157cmと小柄で、平均飛距離は100位台。だが、自分の強みを忘れなかった。「ロングヒッターになる必要はないと、ずっと自分に言い聞かせてきた。ゴルフはロングヒッターだけのものじゃない。正確性や、球を操ることが必要で、自分はそれが本当に得意だから、飛距離を追い求める必要はないと思っていた。チッピングやパッティングが上手ければいいんだって」

16番でバーディを追加して、17番(パ―3)は2.5mのパーパットをしぶとくねじ込み再び右拳に力を込めた。2打差で迎えた最終18番はパーオンに成功して、危なげなく2パット。下部シメトラツアーから一歩一歩前進してきて、ついに栄冠を勝ち取った。台湾勢としては2012年「キア・クラシック」を制したツェン・ヤニ以来の優勝となった。

「台湾は小さな国だし、ツアーではしばらく台湾人選手が勝っていない。だから、それを早く打ち破りたいと思っていた。それに、どこ出身だろうと、小さな選手でも勝てるんだということを伝えたかった」とスーは言う。

ハワイ、ロサンゼルス、シンガポール、タイと4連戦のあと、フェニックスで36ホールの「全米女子オープン」予選会に出場して、6連戦目となった今週。疲労はピークに達していた。だが、ホールアウト後にとめどなくこぼれる涙が、そんなスーの疲れを綺麗に洗い流してくれているようだった。(バージニア州ウィリアムズバーグ/今岡涼太)

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