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大山志保、「アプローチが自信になった」

昨年、初挑戦した「全米女子オープン」では3日目を終えて通算1アンダーと優勝も手に届く位置にいた大山志保だが、最終日にスコアを落とし悔し涙にくれた。「こっち(アメリカ)の芝に自信を無くしました」という大山だが、今年の「クラフトナビスコ選手権」では、また新たな自信を掴んだ。

ショットの調子は良かったものの、アイアンの距離感とパッティングが悪かったという大山は、通算6オーバーの31位タイで4日間の戦いを終えた。「最後までパットでした。3パットを3回したし…」。いつも強気なパッティングを見せる大山だが、最後までラインと傾斜の読みが合わなかったことを悔しがった。

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それでも、「一番苦手なアプローチが良かったので、自信になりました」と表情は明るい。久しぶりのアメリカでのラウンドも、元賞金女王にとって良いリフレッシュになったようだ。

「高い球とか低い球とかフェードとか。もっと練習してうまくなって、また来年戻って来たいです」。国内ツアーでも06年までの強さを取り戻す日が待ち遠しい。

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