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プレーヤーズラウンジ

ツアープレーヤーたちのリフレッシュ法<片山晋呉>

夏―。
酷暑の中での転戦が続く選手たちにとって、何よりもまずスタミナが問われるこの季節。選手によっては、「10キロ以上も体重が減る」と訴える選手もいて、その過酷さが伺える。

ベルトの穴が2個も3個も縮まってウェストがダボつき、シーズン途中にウェアサイズの見直しをしないといけない選手もいるほどだ。そんな中で、「僕は、痩せたいくらいです」というたくましいコメントを寄せた選手がいた。

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先週のウッドワンオープン広島で、ぶっちぎりVをあげた片山晋呉だ。試合の帰り道に車を途中下車して、ホテルまで約30分の道のりを、ランニング。体に良いといわれている黒酢やにがりを毎日欠かさず、暑さに負けない体調管理に余念がない片山には、照りつける太陽も気にならない。

「むしろ、体脂肪を落としてもっとスリムな体を手に入れたい」という片山の究極の目標は、「水着の似合う体になること!」だ。

"ナイスバディ"を目指してます・・・『ゴルフのために痩せたい』ってんじゃないよ!

夏のオフシーズンはあえてゴルフを封印し、完全休養に当てるのが片山のいつものリフレッシュ法。山や川でアウトドアを満喫するのが毎年夏休みのスケジュールだが、この夏はちょっと行き先を変え、海に繰り出す計画をたてているそうだ。「そのために、"ナイスバディ"を目指してます!(笑)・・・けして、『ゴルフのために痩せたい』ってんじゃないってところが、僕らしくっていいでしょう?」。

ゴルフを心底愛しているからこそ、息切れしてしまわないように目線を変える、気持ちを入れ替える・・・。
初の賞金王に輝いた2000年以降、賞金ランクで一度もトップ10を外していない片山が、常にトップレベルを保ち続けている秘密が、ここに垣間見えてきそうである。

トーナメントで起こったルール裁定の実例

<ウッドワンオープン広島>

「あ! やっちゃった」
1日目、2日目に一人づつ失格者が出てしまった。1日目は自身の署名を忘れたもので、2日目は過少申告でした。

いずれのケースもスコアカードを提出して直ぐにスコアリングエリアを出てしまったもので、エリア内に留まって良く確認すれば、いずれのミスも防げたことでした。

プロトーナメントでは、プレハブやテントでスコアリングエリアを設定し、そのエリア内にいれば訂正ができます。読者の皆様はスコアカード提出ボックスですか? どちらにしても提出カードは慎重に致しましょう。

<PGMシリーズ第1戦若木チャレンジ>

「あ!これ僕のドライバーじゃない?」
1日目、4番ホール(パー4)のティインググラウンドにて競技委員要請がある。

競技委員が駆けつけてみると、プレーヤーAは、ティショットの際同伴競技者のドライバーを間違って使用してしまい処置が解らず新たに自分のドライバーで第2の球としてストロークした後でした。

競技委員の裁定は、規則4-4aに記載してある、「コース上でプレーしている他のプレーヤーから借りてはならない」により2ぺナルティとし初めの球がインプレーとなる事を伝え、処置が解らなくて打った第2の球を拾い上げる様に指示した。

皆さんも同伴競技者の中に自分と同じメーカーのクラブを仕様しているケースをご経験と思います。規則でも、識別の為にシャフトにテープを巻くことは許されています、ぜひ間違えの無い様に色テープを巻いて使用したら如何ですか。

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