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プレーヤーズラウンジ

ツアープレーヤーたちのイメージチェンジ<近藤智弘、谷口拓也>

2005/10/31 09:00

最近、“イメチェン”した谷口拓也についたあだ名は「スカンク」。2週前のブリヂストンオープンで、ちょうど頭のてっぺんから襟足までを、モヒカン状に金髪にして現われたからだ。

他の選手たちからさんざん冷やかされたが、特に喜んだのは外国人プレーヤーたちだった。みんな、声をそろえて言った。「まるで、頭にスカンクが乗っかってるみたいだ」。言われた本人も、「そう言われてみれば、そんな配色だな~って」。改めて、自分の姿を鏡で見て、「外国人はうまいこと言う」と感心したという。

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年配のゴルフファンには批判を受けるかもしれないが、それも覚悟の上だ。それより、谷口が意識しているのはジュニア世代。若いゴルフファンに、「“おっ?!”と、思ってもらいたい」と谷口は言う。「最近、ゴルフをする子が増えてきたらしいんだけど、この機会に一気に若者を引き込みたい」。ド派手な髪の色も、ゴルフ界の隆盛を願う熱い思いの表れだ。

一方、ウェアでイメチェンを図るのは近藤智弘だ。最近、原色の服を取り入れることが多くなった。たとえば、真っ赤なズボンに黒のシャツとか、オレンジのパンツに黒のポロとか。ポロシャツに原色を取り入れるのは珍しいことではないが、パンツとなると相当目立つが、潔い配色が細身の体に意外に映えて、他の選手からの評判も良いそうだ。

もともと、シンプルなデザインの服が好きだった。柄物も好まず、無地のパンツにシャツという組み合わせをこれまで好んで着てきたのだが、「ちょっと、つまらなくなってきて。最近、成績もパっとしないし、せめて色で目立っとこうと(笑)」。

自分自身の気持ちと同時に、会場の雰囲気も華やかに盛り上げたくて、メーカーにオーダーしたのだという。

若手選手も、めいめい自分なりの方法で男子ゴルフを盛り上げようと頑張っている。

トーナメントで起こったルール裁定の実例

<ブリヂストンオープン2005>

1日目、1番ホール(パー4)セカンド地点で競技委員の要請があった。フェアウエイに止まっていたプレーヤーAの球に次にティショットしたプレーヤーBの球が当たりプレーヤーAの球を少し動かしたとの事でした。

競技委員は近くにいたギャラリーの複数の証言で元の位置を特定できたのでプレーヤーAにリプレースするよう伝えた。 規則18-5 読者の皆さん、動かされたのは解かっていても元の位置がはっきりしないときは元あったと思われる箇所にできるだけ近い所にドロップとなります。 規則20-3c(ⅰ)

一般の方のプレーではギャラリー等は居ないのでティーインググラウンドから当たって動かされたのが見えても元の箇所が確定できずドロップを採用することになるかもね?

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