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スミスが新リーグ移籍理由を説明 レジェンドから批判も

◇LIVゴルフシリーズ◇LIV招待 ボストン 事前(31日)◇ザ・インターナショナルGC(マサチューセッツ州)◇yd(パー)

世界ランキング2位のキャメロン・スミス(オーストラリア)が、「LIVゴルフシリーズ」の移籍理由について説明した。開幕前の公式会見にマーク・レイシュマン(オーストラリア)と出席し、新リーグ参戦によるライフスタイルの時間的な余裕をメリットに挙げた。

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スミスら6人のPGAツアー選手がシリーズ第4戦から新加入。7月に「全英オープン」を制した29歳は「僕の人生の新しい段階にいる。これはゴルフの未来で、ここで展開されているものが大好き。レンジでリラックスして、音楽も流れている」と新天地の魅力を語った。

100億円以上の契約金を手にしたともみられる一方で、「ビジネスでの決断もあるが、それ以外にもポジティブな面は多い」という。「僕は(コロナ禍で)3年間もオーストラリアに戻れなかった。もっと母国で過ごせれば、友人や家族の結婚式に出られなかったこともなかった」。PGAツアーからは自ら除籍していないことを明かしたが、長年欠場していた母国のオーストラリアツアーに出場することも頭にある。

新リーグは依然として世界ランキングポイント非対象試合(申請中)で、各選手のランキングは下がる一方になる。「世界のベストプレーヤーが48人いて、競技性も高いのに世界ランキングポイントがないのは不公平に思う」とスミス。故障中ながら今大会からリーグに加入したバッバ・ワトソンも「世界ランク2位の選手がいるのにおかしい」と不満を述べた。

一方で86歳のレジェンド、ゲーリー・プレーヤーは英BBCのラジオで新リーグ移籍選手を批判した。3日間54ホール、予選カットなしで行われる方式に「自分の将来に自信が持てない人たちのためのツアーだ」と疑問を呈した。自身のメジャー9勝は「10億ドル積まれても交換できない」。新リーグと他ツアー、両方の出場を求める選手を非難し、対抗戦の「ライダーカップ」や「プレジデンツカップ」、4大メジャーからも追放すべきと主張した。

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