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シニアデビューの谷口徹は10位発進「レギュラーより緊張」

◇国内シニアメジャー◇日本シニアオープン 初日(12日)◇二ドムクラシック ニスパコース(北海道)◇6829yd(パー71)

今年2月にシニア入りした50歳の谷口徹が、5月「日本プロ」の優勝で出場権を得たナショナルオープンでシニアデビュー。3バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「72」とし、首位と2打差の1オーバー10位タイで初日を終えた。

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予選ラウンドは、2年先輩の川岸良兼鈴木亨と同組。「シニアは“楽しい”ってよく聞くけど、そんな感じはなくて真剣勝負でしたよ。僕はレギュラーより緊張した」と張りつめた空気に包まれてスタートした。

すると、出だしの1番(パー5)からトラブルに見舞われた。「朝の練習でユーティリティだけ打つのを忘れてた」という3UTの2打目をグリーン右の林に曲げると、3打目を木に当て、林を抜けきれずにボギー発進。そこから4番(パー3)、5番(パー5)とすぐに連続バーディを奪い返し、一時は1アンダーとして首位争いに加わった。

8番で2つ目のボギーをたたきイーブンパーでハーフターン。落とし穴は、アゲンストの風が吹く池越えの後半13番(パー3)で待っていた。「左からカット気味に入れようと思ったら、右に飛んで行った」という3UTで打った1打目が手前の池に落ちると、ドロップゾーンからの2打目を寄せきれず、3オン2パットのダブルボギー。それでも16番で1.5mのチャンスを決めてガッツポーズを作り、シニアデビュー初日を上位で終えた。

「何発かミスはあったけれど、いい感じでした。まずまずです」と、まずは初日のプレーに及第点をつけた。この2年間はプラヤド・マークセン(タイ)がルーキーイヤーから連覇を遂げているが、今年は谷口もほかの選手にとって脅威の存在であることは間違いない。

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