2024/11/21クラブ試打 三者三様
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日本プロゴルフ協会(PGA)は24日(月)、東京都内で総会を開き、代議員による投票で倉本昌弘プロを新会長に選任した。
同協会は昨年秋以降、現職理事と指定暴力団組長との交際が次々と明らかにされ、12月に責任をとる形で森静雄会長が辞任。今月10日の理事会で、森前会長と倉本プロが出直し会長選に立候補していた。
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選任された倉本新会長は、就任会見でレギュラーツアーからの引退を明らかにし、「新生PGAを目指すにあたり、マニフェストの実行にはそれくらい本気で取り掛かる」と組織再建に意気込み。「2020年に行われる東京オリンピック開催を見据えた市場活性化に注力していく」と、長期政権への意欲も示した。
また、選挙に敗れた森前会長は「在籍時の不祥事により票を集めることができなかったが、引き続き理事として新体制を支える」とコメントした。
倉本新会長は、1981年にプロデビューし、通算30勝を誇る日本ゴルフツアー機構の永久シード選手。現在58歳だが、2013年シーズンはレギュラーツアーとシニアツアーを股にかけて現役でプレーしていた。
新体制が掲げるマニフェストは主に次の4つ。
1.ゴルフ市場における底辺拡大事業の推進
2.雇用・教育を考慮したPGAスクールの確立
3.全国各地で活躍する各会員への目配りができる組織改革
4.JGTO(日本ゴルフツアー機構)との連携