キム・ジョンドクが完全優勝!ツアー2戦目の最速勝利!
2011年 ファンケルクラシック
期間:08/19〜08/21 場所:裾野カンツリー倶楽部(静岡)
優勝のキム・ジョンドク、チャンピオンズツアーに挑戦
静岡県裾野市で開催された「ファンケルクラシック」は、韓国キム・ジョンドクが国内シニアツアー2戦目での初勝利で幕を閉じた。
このコース(静岡県・裾野カンツリー倶楽部)は母国である韓国ソウルのホームコースに似ていると話す。「タイトでアップダウンがあるところ。池は多かったけど、似ているから易しく感じた」と初日から首位を独走し続けた。初日、2日目ともに2~3打差をつけての独走には、「自分は差が開くと、もっと、もっとと伸ばしていくのがプレースタイル」という言葉通り、最後は、後続を引き離すスパートを見せた。
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キムは、今年の12月には、アメリカのチャンピオンズツアー(米国シニアツアー)のQスクールを受験予定だと言う。「多くの(日本の)選手から、元気なんだからアメリカに行け!と言われた。チャンピオンズツアーでは、シニアの中でも若手が活躍しているからね」。現在、ドライバーの平均飛距離は285ヤード、今大会2日目にドラコンを記録するなど、若手選手にも引けを取らない。
その年齢からは想像できない剛腕を武器に、韓国シニアツアー、日本シニアツアー、アメリカと世界をまたにかけキムは戦っていく。(静岡県裾野市・糸井順子)
*記事中の記録に一部間違いがあったため、修正しています。(2011年8月24日)
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