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プロ15年目で初のホステス大会 上田桃子の懸念

◇国内女子◇資生堂アネッサレディスオープン 事前(3日)◇戸塚CC(神奈川県)◇6513yd(パー72)

33歳の上田桃子が、プロ15年目で自身初のホステス大会に臨む。契約する資生堂の日焼け止めブランド『アネッサ』の名がつく新規大会で、「今季が始まる前から、ずっと楽しみにしていた。盛り上げられるように頑張りたい」と力を込めた。

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不思議と縁がなかったホステス大会。クラブハウス内に何十枚も貼られる大会ポスターは、自身一人の写真だ。開幕前日の3日(水)はプロアマ戦で、同社の魚谷雅彦社長、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の小林浩美会長らと同組で回り、「社長もいたし、最初の3ホールくらいは緊張MAXでした。でもいまはワクワクしかない」と胸を躍らせた。

前週終了後の賞金ランキング4位(同5位以内の資格)で、8月1日開幕の海外メジャー「AIG全英女子オープン」(ウォーバーンGC・イングランド)の出場権を得た。2016年に同じ会場で行われた全英女子は予選落ちだった。2勝を挙げている今季と比較すると、当時の低迷は明らか。「行くなら、勝負したいという気持ちがある。いまの調子も含め、どれくらい通用するのかをしっかり確かめたい」

勝負の夏場に向け、「後半戦のスタートダッシュという意味でも、今週は大事になる」と自然と気持ちは高まる。唯一懸念しているのが今大会期間中の天候だという。4日間雨予報とされ、「スポンサーさんがスポンサーさんだけに晴れてほしいけど」。“曇り”が最も多く紫外線が観測されるため、「(アネッサを)アピールしたいですけどね」と複雑な笑顔を浮かべた。(横浜市旭区/林洋平)

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2019年 資生堂アネッサレディスオープン



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