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ヘッドが割れるトラブル乗り越え…松田鈴英は新ドライバー投入で首位発進

◇国内女子◇中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 初日(24日)◇中京ゴルフ倶楽部石野コース(愛知県) ◇6482yd(パー72)

ブリヂストンスポーツと用具契約を結ぶ21歳のホステスプロ松田鈴英が5バーディ、ボギーなしの「67」でプレー。5アンダーで今季2度目の首位発進を決めた。

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前半1番で、110ydから47度で30cmにつけてバーディ。続く2番(パー3)でも9Iで3mにつけて連続バーディとした。「パターも良かったですが、ドライバーも良かった」と笑みを浮かべた。

大会開幕2日前の22日(水)、5年間愛用した「ブリヂストン J815 ドライバー」のヘッドが割れるトラブルに見舞われた。

「ドライバーを替える予定はあったので、タイミングは良かった」と自らを納得させ、ブリヂストンが今秋に発売する『ツアーB JGR』シリーズのプロトタイプ(9.5度)を投入した。

「振りやすいし、距離が出るので、2打目(の距離)が残らないで済む。今までのもので一番いい」。フェアウェイキープ率は50%だったが、平均飛距離はこの日の全体3位となる261.5ydを記録した。

2日目はユン・チェヨン(韓国)、吉本ひかると同組で、アウトから午前9時40分にティオフ。「きょうみたいにしっかりと伸ばして、最終日いいところで戦いたい」と初優勝へ気持ちを高めた。(愛知県豊田市/玉木充)

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