松田鈴英は今週も優勝争いに名乗りを上げる

◇国内女子◇ヨコハマタイヤPRGRレディス 事前（14日）◇土佐CC（高知）◇6228yd（パー72）

前週の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」で優勝争いを演じ、5位タイで終えた松田鈴英が今季2戦目に挑む。

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開幕戦の後は「家に帰れたので、けっこうリフレッシュできた」という。滋賀の自宅には松田を安息させる材料がふたつある。ひとつは「お母さんの手料理」で、「鶏を焼いた美味しいたれの料理」や「蒸し野菜」がお好みだという。もうひとつが愛犬のミニチュアダックスフンド“ふーちゃん”だ。7歳の雌犬で、「11月22日の“いい夫婦の日”にうち来たのでふーちゃん」というのが名前の由来。生後3か月の時から飼っている。

存分にリフレッシュし、火曜日に父の運転する車で高知に入った。「朝4時に出発して5～6時間かかった」という長距離移動を睡眠時間に充て、火曜、水曜と9ホールずつ練習ラウンドを行った。コースについては「先週と違ってすごく速いので。3パットしないように注意したいなと思います」とグリーン上を攻略のカギにあげた。

昨シーズンは36試合に出場し10度のトップ10入り。11月の「大王製紙エリエールレディス」で自己最高の2位に入った。「（今シーズンも）いいスタートが切れた。この状態を維持できるように、今週も安定したプレーをしたい」と21歳は今週も優勝争いに名乗りを上げる。（高知県香南市／柴田雄平）