2018年 NOBUTA GROUP マスターズGCレディース
期間:10/18〜10/21 場所:マスターズGC(兵庫)
東浩子はアイアンとボールを替えて精度アップ
◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 3日目(20日)◇マスターズGC(兵庫)◇6528yd(パー72)
単独首位で2日目を終えた東浩子は、「この何週間ずっと好感触が続いている」とショットへの自信を口にした。直近4試合で3回のトップ10フィニッシュ。8月の「ニトリレディス」では今季ベストの3位に入るなど今夏から存在感を高めており、今週も首位と6打差ながら3位タイで最終日を迎える。
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ショット好調の一因に挙げたのは、7月から新投入したアイアンとボールだ。持ち味であるアイアンショットの精度にいっそう磨きがかかった。アイアンは契約する住友ゴム工業の『ゼクシオ フォージド アイアン』から『スリクソン Z585 アイアン』にチェンジ。ボールも同時期に『スリクソン Zスター XV』からスピン系の『スリクソン Zスター』に切り替えて以降、「スピン量が増えてボールが止まりやすくなった」とピンに絡むショットが増えたという。
東にとってアイアンは「納得がいくまで替えない」というほど、クラブの中でも特にこだわりが強い。使用するポケットキャビティタイプの「Z585」アイアンは9月発売のニューモデル。テストの段階から「バシッときた」と手応えを感じ、2年ほど使った馴染み深いクラブから切り替えた。「キャリーが出るし、コントロールしやすい。今までで一番ピンに向かう。より攻撃的なゴルフができるようになった」と絶賛した。
なお、同アイアンは9月「マンシングウェアレディース」で初優勝した香妻琴乃、男子プロゴルファーで前週の「日本オープン」を制した稲森佑貴らが使用している。(兵庫県三木市/塚田達也)