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腰痛と戦うシーズン プロアマ途中棄権の岡山絵里が2位発進

◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 初日(18日)◇マスターズGC (兵庫)◇6528yd(パー72)

開幕前日のプロアマ戦を腰痛で途中棄権した岡山絵里が、リーダーボード上位で初日を滑り出した。「まだ痛みがある」とフルスイングを封印しながらも、8バーディ、2ボギーの「66」でプレー。首位と1打差の6アンダー2位タイ発進とし、「力の抜き加減が意外と良かったのかな」と振り返った。

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まだ22歳ながら「高校から」という腰痛との付き合いは長い。昨年は「痛かったけれど無理してできた」という症状は、今季に入り「蓄積していたものが全部きている」と悪化した。今週の月曜日は静養に努め、翌火曜日の練習ラウンドは3ホールでプレーを断念。トレーナーのケアによりボールを打てるまでに回復したが、プロアマ戦は6ホールで途中棄権を強いられた。

9月下旬の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」は首痛を理由に急きょ欠場したが、これも腰痛から生じた痛みととらえている。「首がひどいときは、寝違いみたいになる」という。

「今年は痛みを抑えながら、いかにゴルフをしない状況にしながら、という感じでやっている。来年は、いかにトレーニングで痛みが出ない体を作っていくか。今年のオフにやっていきたいと思います」。今季は初優勝を飾り、現在の賞金ランキングは9位とキャリアベストを大きく更新中。充実のシーズンを送りながらも、満身創痍の体を抱える不安との戦いが続く。(兵庫県三木市/塚田達也)

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