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首位と7打差のカットライン 松田鈴英「チャンスがないわけじゃない」

◇国内女子◇富士通レディース 2日目(13日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6675yd(パー72)

通算6アンダーの首位にアン・ソンジュイ・ミニョン(ともに韓国)が並び、1オーバーまでの53人が決勝ラウンドに進んだ。予選終了時点でトップからカットラインは7打差。日本女子プロゴルフ協会(LPGA)によれば、2002年「再春館レディース火の国オープン」(現在のKKT杯バンテリンレディス)の5打差に続く過去2番目に差が小さい大会となった。

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トップと3打差までには15人、4打差以内には27人がいる。「74」と落としながら通算2アンダー16位タイで最終日に臨む三浦桃香は、上位を狙える位置に残り「40をたたいた前半はすごく悪かった。ただ、最後18番でパーを拾えて、あしたも頑張れそうという気になっていますよ」と意気込む。

首位と4打差16位の松田鈴英も居残り練習後にリーダーボードを確認し「そこまで(差が)開いたわけじゃなかった」と驚き「まったくチャンスがないわけではないし、自分のゴルフに集中してやります」と述べた。

最終日は午前に小雨が降る予報だ。賞金ランキング1位のアンは「ハーフが終わった時点にどうなっているかで考えたい。ゴルフは最後まで何があるかわからない」と気を引き締めた。(千葉市緑区/林洋平)

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