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またも首位発進 “マイペース”小祝さくらは4度目の正直なるか?

◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 初日(21日)◇利府GC (宮城)◇6534yd(パー72)

これで今季4度目の首位発進。昨年プロテストに合格した20歳の小祝さくらが、5バーディ、1ボギーの4アンダー「68」で、5人が並ぶ首位タイとした。ツアー最高位は3度の2位。届きそうで届かないツアー初優勝へ、今週もチャレンジする。

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勝利の女神のあと押しがあるのだろうか?「流れが悪かった」と、4番(パー3)でボギーを先行させると、8番(パー5)はティショット、2打目とバンカーにつかまった。だが、「ピンの根元は見えなかった」という目玉となった約20ydの難しいバンカーショットは、するすると転がってカップに消えた。「ラッキーなバーディで流れが変わった」と、そこから波に乗って4バーディを追加した。

教えを受ける辻村明志コーチから、「クラブの入れ方の練習になる」と目玉のバンカー練習はよくさせられていたという。「でも、初めて成功しました」と嬉しそうに視線を上げた。

今季4度目の首位発進にも、「まだ初日なのでなにも気にしないです」と淡々。「きょうの目標は5アンダー。きょうは1打届かなかったけど、あすも同じ目標にします。(5アンダーが)出る気はしないけど、目標は高くということで…」と、落ち着いた口調で語った。

世界ランクを見てみれば、現在は日本人5番手となる73位につけている。上にいるのは、畑岡奈紗(17位)、鈴木愛(26位)、比嘉真美子(44位)、成田美寿々(66位)の4人だけだ。

「ゴルフ5(レディス)のあとくらいに、100位以内だよって教えてもらった。でも、それまで日本の試合で世界ランクポイントをもらえるのを知らなかった」という。東京五輪代表の座も狙えない位置ではないが、「(畑岡)奈紗ちゃんと(鈴木)愛さんだと思っているから、視野には入ってないですね」と素知らぬ顔。でももし出られたら?「えー、嬉しいどころじゃないですよ」と、にっこりと微笑んだ。

それでも、いまは目の前の1ホール、1ラウンドに集中する。「まずはフェアウェイキープ。たぶん、それが一番大事だと思う」と、考えることはシンプルだ。(宮城県利府町/今岡涼太)

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