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初優勝者の流れに乗って 稲森佑貴が1Wを変えたワケ

◇国内男子&アジアンツアー共催◇アジアパシフィック ダイヤモンドカップ 初日(20日)◇武蔵カントリークラブ・笹井コース(埼玉)◇7060yd(パー71)

ツアー未勝利の稲森佑貴は8バーディ、2ボギーの「65」で回り、6アンダーの2位タイ発進を切った。1Wは住友ゴム工業のゼクシオ テン ドライバーを使用していたが、最近の国内男女ツアーでスリクソンの1Wを使用する選手が多く優勝していることもあり、今週から同社のスリクソン Z585 ドライバーを投入。飛距離に好感触を示した。

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もともと、3週間ほど前に飛距離が低下していることを気に掛けていたという。他の選手からもクラブの情報を収集するという稲森は、2週前の「ISPSハンダマッチプレー選手権」でタンヤゴーン・クロンパ(タイ)が初優勝を挙げると、記事で使用クラブがダンロップ スリクソン Z785 ドライバーであることを確認した。

「最近スリクソンのクラブが勝っている印象があった。みんな何を使っているのかなと」。さらに調べると、一カ月前の「RIZAP KBCオーガスタ」では出水田大二郎スリクソン Z565 ドライバー)、翌週の「フジサンケイクラシック」では星野陸也スリクソン Z745 ドライバー)と、3試合続けてスリクソンの1W使用者が初優勝を飾っていた。さらに女子ツアーでも、前週の「マンシングウェアレディース東海クラシック」で初優勝の香妻琴乃もクロンパと同じモデルの1Wを使っていた。

「何が起きているんだって感じですよね。これは、試しに使ってみたい」と興味を持ち、北海道地震の影響で「ANAオープン」が中止になった前週に地元の鹿児島県でスリクソンの1Wを打ち込んだ。今大会前に改めてゼクシオと打ち比べ、「飛距離が5~10ydくらいは上がった気がする。思い切って変えようと」。深いラフを気にして「プレッシャーがかかっていた」とフェアウェイキープ率は50%に終わったが、首位の出水田とは2打差。雨に降られた午後組の中で、岩田寛と並ぶ好位置につけた。

雨予報になる2日目に向けて「飛距離で威力を発揮してくれる。きょうはイージーミスもあったので、少なくしていきたい」。新たな1Wを手に初優勝への流れに乗りたい。(埼玉県狭山市/林洋平)

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