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有村智恵がエースでゲットした“100人前”の富山名産とは

◇国内女子メジャー第2戦◇日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯 2日目(7日)◇小杉CC(富山)◇6605yd(パー72)

5位から出た有村智恵がホールインワンを含む「72」で回り、通算4アンダーの11位タイで予選ラウンドを通過した。18分間の中断を挟む午前中の厳しい雨を浴びながら、メジャーを上位で折り返した。

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レインパンツをはいた直後の前半6番(パー3)、有村の7Iでのティショットは、緩やかなドロー軌道を描いた。ピン手前3mに落ちたボールは、フックラインを伝ってジャストタッチでカップイン。「雨がっぱに着替えて、バタバタして打った。気持ちを込めて…というわけではなかった(笑)。すごくラッキー」とティグラウンドで笑顔。「この雨の中、1打で(ホールを)終えられるのはすごくありがたい」。ツアーでは自身4度目となるエースを喜んだ。

大会は当初、17番ホールでのホールインワン達成者に賞金200万円の懸賞をかけていたが、初日に有村と同じ6番で達成していた岩橋里衣とともに、賞金30万円と「白えびの刺身100人分」を贈ることを決めた。

富山湾特産の白えびは体長6㎝あまりと、桜えびよりも大きいサイズ。初夏が旬の高級品で、刺身となると市場では100gあたり数千円するものもある。「100人分って、なんですかね…。まだ食べたことないんですよね。でも、100人分…? どうしますか。(生もののため)会場でみんなで食べるというわけにもいかない…考えます、うーん」。お店にもよるが、1人前は約50から100匹だという。100人分では10㎏におよぶ可能性もあり、収納のため冷蔵庫のスペース確保が急務となった。

有村は米ツアー挑戦前の2012年大会で優勝。苦難の道を経て、今年7月の「サマンサタバサレディース」で6年ぶりとなる国内ツアー14勝目を飾った。「自分の中では調子と位置(順位)がかみ合っていない。1Wショットが不安定で、あす以降の調子も気になる」。本来、急ぐべきはティショットの修正だ。「とにかくやれることをやる。その先に優勝というタイトルがあれば」と落ち着いて週末を見据えた。(富山県射水市/桂川洋一)

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