新垣比菜が失格 最終ホールのスコアを誤記
2018年 CATレディース
期間:08/17〜08/19 場所:大箱根CC(神奈川)
新垣比菜は優勝争いから一転「わたしが悪い」
◇国内女子◇CATレディース 2日目(18日)◇大箱根CC(神奈川)◇6704yd(パー73)
新垣比菜が最終18番(パー5)のスコアを誤って記載、過少申告で失格になった。6打要した同ホールのスコアを「5」と間違えスコアカードを提出した。本来は首位と2打差の2位につけていただけに、痛恨のミスに動揺を隠せなかった。
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ホールアウト後、笑顔でチャリティサイン会に参加していた新垣の表情がすぐにこわばった。関係者から「スコアを間違えているかも」と耳打ちされ「ハッとした」。サイン会を抜け、スコアカード提出所に向かった。
マーカーだった三ヶ島かなとともに競技委員に確認されると間違いに気づいた。謝罪する三ヶ島に「わたしが悪くて。すみません」と頭を下げた。最終ホールのボギーを引きずり、自らのスコアカードを慎重にチェックしておらず、自身のキャディにも謝り続けた。
4月「サイバーエージェントレディス」以来のツアー2勝目を目指した19歳は「わからないけど、きょうに限って(スコアカードを)チェックしていなくて…。あした頑張ろうと思っていたので、ズンと来ました」と落胆し切った様子でコースを後にした。(神奈川県箱根町/林洋平)
(※)ゴルフ規則6-6 d スコアの誤記(抜粋)
競技者は、自分のスコアカードに記入された各ホールのスコアが正確であることについて責任がある。競技者があるホールのスコアを真実のスコアよりも少なく申告した場合、その競技者は競技失格となる。
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