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「ありのままのあなたが一番好き」有村智恵を支えた宮里藍さんの言葉

◇国内女子◇サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント 最終日(15日)◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)◇6588yd(パー72)

6年ぶりに優勝した有村智恵の心を支えてくれた言葉がある。昨年に現役引退した東北高の2年先輩・宮里藍さんに言われた「ありのままのあなたが一番好き」「自分らしくいられるところが帰る場所」。結果が出ない時期、人生の岐路で、これらの言葉はいつも道しるべになったという。

家族に愚痴や弱音を一切吐かない有村が、宮里さんに悩みを打ち明けたのは2013年の秋。その2年前に左手首をケガした影響で不振に陥っていた。「12年はごまかせたけど、次第に恐怖心が出てきて、インパクトの瞬間に無意識に手が浮いた。何をすれば良くなるかまったくわからなくなって」。当時主戦場にしていた米ツアー「LPGA KEB・ハナバンク選手権」を終えると精神面でも限界に達した。

輝かしいキャリアを歩んできたからこそ、自らの弱い姿が許せない。幼少期も得意なものがゴルフしかなく、競技だけが自らの存在意義だった。「結果の出ない自分に価値はないと思った」。それでも宮里さんは焦る有村を「ありのままのあなたが一番好き。あなたが何をしていてもあなたが好きだよ」と優しく包み込んでくれた。

16年4月には故郷・熊本が震災にあった。自宅で被災した有村は「日本に帰ろうと思ったけど、迷いはあった」。当時の主戦場・米下部ツアーは、ギャラリーロープもなく、自らキャディバッグを背負うこともあった。「まだアメリカで何も得られていなかったし、周りからどう思われるかも気になった」と葛藤した。

最後は宮里さんから「自分らしくいられるところが帰る場所だよ」と背中を押された。周囲の目も気にせず、「直観的に自分らしくいられる場所は日本かなって」と有村は母国に帰る決意を固めた。

「藍先輩の言葉は本当に大きかったし、いろんな人たちと話をしていく中で前を向いていけた」。暗闇を彷徨いながらも、周囲の支えを受け、懸命に自らと向かい続けた6年間。「わたしの優勝がみんなの励みになれば」とほほ笑んだ。(茨城県阿見町/林洋平)

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