2017年 THE QUEENS presented by KOWA

作戦変更で先陣 鈴木&上田の新旧女王ペアは圧勝

2017年 THE QUEENS presented by KOWA 最終日 上田桃子 鈴木愛
新旧女王コンビは韓国チームを圧倒。勢いに乗る勝利を挙げた

◇国内女子◇THE QUEENS presented by KOWA 最終日(3日)◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)◇6400yd(パー72)

新旧女王ペアがかみ合った。4ツアー対抗戦の優勝決定戦1試合目に出場した今季賞金女王の鈴木愛と2007年女王の上田桃子は、韓国ツアー賞金女王のイ・ジョンウンらを相手に3&2で完勝。日本チームの2年ぶりの優勝をけん引した。

出だしから持ち味を発揮した。1番で鈴木が得意のグリーン上で10mのバーディパットを決めて1UP。開幕前から2人で練習ラウンドを行い「ショットは桃子さんがうまくて、私がパットを決める形でいく」と作戦を練った。

その後、一度もリードを許すことなく危なげなく勝利。鈴木が「互いにアプローチが良かった。しのいで、獲れそうなときにしっかり獲れた」と言えば、上田は「集中してできた。やってはいけないミスがなかった」と相性の良さを語った。

急きょ変更したプランが奏功した。キャプテンの成田が「エース」として期待した2人は、前日試合後の作戦会議を終えた時点では最終組で出る予定だった。一度解散した後、鈴木が「4チームしかなくて最初にポイントを奪われると残り選手が気持ち的に厳しくなる」とメンバーを集めて、先陣を切ることを伝えた。

今季女王は学生時代から上田に憧れを抱いたが、過去2大会は共演がなかった。シーズン途中から「桃子さん、クイーンズに一緒に出ましょう」と8歳上の先輩に直訴。上田は「愛ちゃんが『一番に行って絶対勝ちましょう』という気持ちを示したので、私としては“らしさ”が出たと思った。みんなの気持ちも支えられた」とほほを緩めた。(愛知県みよし市/林洋平)

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