東浩子と李知姫が首位で最終日へ 藤田さいきが1差
2017年 日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯
期間:09/07〜09/10 場所:安比高原GC(岩手)
母の手料理に「恩返ししないと」 イ・ボミは終盤に粘り
◇国内女子メジャー◇日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯 3日目(9日)◇安比高原GC(岩手県)◇6640yd(パー71)
13年大会覇者のイ・ボミ(韓国)は3バーディ、5ボギーの「73」とし、通算5オーバーと2ストローク落としたものの32位をキープ。最終日に再浮上を狙う。
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終盤に入った16番で4mを沈め、17番(パー3)ではティショットを1mにつけて2連続バーディを奪い、ようやく笑顔を輝かせた。8月の「CATレディース」で今季1勝を挙げ、1年ぶりに出場した月末の韓国ツアーを3位で終えた。「いい感じとはまだちがう。良いショット打っても、セッティングが難しいので、1~2mのパットがなかなか入ってくれない」と期待される完全復活には及ばないが、3日目までに通算アンダーパーが5人と、多くの選手がスコアメークに苦しむ中で粘りを見せている。
今週は母・ファジャさんが帯同し、宿舎では手料理を堪能しているという。「宿泊先の近くで(勝負メシの)ウナギは食べられないけど、お母さんが作ってくれる料理を食べて、元気をもらっているので、(成績で)恩返ししないとね」
岩手でも“ボミちゃん”人気は健在。この日もファンクラブのオレンジキャップをかぶったギャラリーらが、サインを求め長い列を作った。(岩手県八幡平市/糸井順子)
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