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畑岡奈紗は“藍越え”の国内プロデビュー 「うれしい」予選通過

◇国内女子◇伊藤園レディス 2日(12日)◇グレートアイランド倶楽部(千葉)◇6639yd(パー72)

10月「日本女子オープン」でアマチュアとして初のメジャー優勝を飾り、宮里藍の18歳110日を更新するツアー史上最年少(17歳271日)でプロ転向した畑岡奈紗(ルネサンス高3年)が、2日間にまたいだ第1ラウンドを「70」、第2ラウンドを「71」でプレー。通算3アンダーの20位タイとし、国内プロデビュー戦で予選通過を果たした。

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自から“雨女”と認める17歳の華やかなツアーデビューは、やはり冷たい雨がコースを濡らした。初日はコースコンディション不良でスタート時間が定刻よりも2時間半遅れ、畑岡は4ホールを残して日没サスペンデッドに。今朝は、再開直後の15番(パー5)でバーディを奪うなど「70」でホールアウトし、第1ラウンドを7位タイで終えた。

約1時間半のインターバルをはさみ、同じ組合せで第2ラウンドをスタート。最初の1番では、第2打をスピンバックでピンそば1mに寄せてバーディ発進。3番(パー5)でも伸ばしたが、「バーディが獲りやすいホール」という6番からティショットが乱れ、3連続ボギーとした。それでも、「焦りはなかった。うまく振り抜けた」という9番の1打目を強振してフェアウェイを捕らえると、2打目をピン右2mにつけて、すぐに悪い流れを断ち切った。

9番のバーディで気持ちを切り替えた臨んだ後半は、辛抱強くチャンスを待った。迎えた14番。フェアウェイから残り126ydの2打目を5mにつけると、上りのスライスラインを読み切って4つ目のバーディとした。

堂々の予選通過に「第1の目標だったのでうれしい」と安堵し、長丁場の1日を乗りきった畑岡から笑顔がこぼれた。キャディを務める母・博美さんも「3連続ボギーが来たときはドキッとしましたけど、結果はついてくると思って(奈紗は)集中してプレーしていました。ホッとしました」と胸をなで下ろした。

「あしたは60台でまわってトップ10フィニッシュを目指したい」。奇遇にも、憧れの宮里藍がプロデビュー戦を飾ったのも今大会。そのときは宮里が踏めなかった決勝ラウンドの舞台を、上位が見えるポジションで踏む。「日本女子オープン」で見せたあの快進撃は、また見られるか。(千葉県長南町/糸井順子)

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