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鈴木愛と満身創痍のキャディ リベンジVに同じ色の涙

国内女子ツアー「中京テレビ・ブリヂストンレディス」で鈴木愛が2季ぶりの2勝目を挙げた。首位から出た最終日は「72」で回り、通算9アンダーで並んだ上原美希藤本麻子とのプレーオフを制した。前年大会はスコアの過少申告で失格。前年と同じ河戸映キャディ(41)を起用し、リベンジ優勝を飾った。

先に上がった後続に1打リードで最終18番を迎えた。グリーンの左に池が開ける難ホール。残り120ydからの2打目は、グリーンで弾み傾斜の激しい左ラフに落ちて行った。池の手前で止まったが、すぐ後ろは石。ピンチに河戸キャディは「とにかくグリーンに乗せれば大丈夫だよ」と優しく微笑んだ。鈴木は3打目をグリーンに乗せることに集中し、ボギーでしのいだ。

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窮地で踏ん張り、突入したプレーオフ1ホール目。上原が先に60cmのバーディチャンスにつけた。鈴木は昨季「PRGRレディスカップ」と「meijiカップ」でプレーオフ2連敗。今季も最終日最終組に2度入りながら負け続けた。「もう負けない。ここは絶対入れる」。6mのバーディパットをねじ込むと、ガッツポーズを繰り返した。藤本が脱落したあとの2ホール目、鈴木が2打目でピン20cmにつけるショットを見せ勝負を決めた。

1年前と同じタッグを組んだふたりの思いは一緒だった。リベンジに燃えた鈴木は昨年12月の段階で「また一緒に組もう」と今大会の帯同を依頼。オファーした当時、河戸キャディが左足の前十字靭帯断裂の手術を受けていたことも知っていた。河戸キャディは「この大会には絶対、間に合わせなきゃ」と準備を続けた。前週「ほけんの窓口レディース」で復帰した。まだ完治はせず、左足には大きなサポーターを巻く。今週も満身創痍だった。

優勝が決まった瞬間、鈴木は泣きながら相棒に無邪気に抱きついた。19歳年下の鈴木をしっかり受け止めた河戸キャディ。試合が終わり、鈴木が優勝インタビューに入った。1人になった41歳は目に涙を浮かべ「本当に良かった」と声を絞り出した。(愛知県豊田市/林洋平)

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