イ・ボミ、トンプソン、渡邉彩香らが1差2位 首位はフェービー・ヤオ
2016年 ワールドレディス選手権 サロンパスカップ
期間:05/05〜05/08 場所:茨城GC東コース(茨城)
ショットには違和感も…女王イ・ボミ、1打差2位に急浮上
国内女子ツアーの今季メジャー初戦「ワールドレディスサロンパス杯」2日目、賞金女王イ・ボミ(韓国)がリーダーボードを静かに浮上した。6バーディを奪い、ボギーは1つに抑えて「67」。前日の14位から2位へと上がり、いつものように優勝戦線に加わった。
「今週はショットがあまり良くないので、もうちょっと良い調子が来るまで我慢したい」と、状態はまだ万全ではない。「メジャーで勝ちたい気持ちは強いけど、その気持ちが強過ぎると良いプレーができないから」と、はやる気持ちを自制しながらのラウンドを続けている。
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この日の好プレーは、12番からの3ホール。「ピンチのときに良いパターが入ってくれた。今日一番のキーポイント」と、3m、4m、3.5mと厳しいパーパットを立て続けにカップに沈めた。
今季の国内女子ツアーでは獲得賞金、平均ストローク、パーオン率が1位。それに加えて、ボギー以下を叩かないパーセーブ率でも、ただ1人90%を超える92.3611%で1位に立っている。
「グリップの感じが好きじゃない。左にいくイメージなので、気をつけてスイングしている」と、ショットの違和感を残しながらも、抜群の安定感を武器にしてメジャー3勝目へ突き進む。(茨城県つくばみらい市/今岡涼太)
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